ジャカランダ 日南のめぐみ (6号 中苗) [Jacaranda 'Nichinan no Megumi']

ジャカランダ 日南のめぐみ (6号 中苗) [Jacaranda 'Nichinan no Megumi']

販売価格: 13,000円(税込)

在庫数 2株
数量:

商品詳細

南半球の春(11月頃)の風物詩である、
樹冠全体を覆い尽くす藤紫の花や、
メキシコの建築家ルイス・バラガンの
最高傑作であるバラガン自邸の
シンボルツリーとしても名高い花木 ジャカランダの
たいへん魅惑的な矮性・繰り返し咲き性の最新品種です。

まだ国内ではたいへん流通の少ない逸品ですよ!

ジャカランダはアルゼンチンを中心とした
南米原産の樹木です。
園芸の分野で主にジャカランダ ミモシフォリア種
が広く利用されています。

今日では南米のみならず、オーストラリアや南アフリカ
などの広域において、街路樹などにも利用される樹木です。
ジャカランダは「南半球のサクラ」と呼ばれることもあり、
前述の地域においては、落葉季明けで葉が出る前の段階で
日本におけるサクラのように「枯れ木に花」状態で
藤紫色のたいへん美しい花を樹冠を覆い尽くすほどに咲かせます。

日本の環境下では、葉がある状態で開花するので
「サクラ」という雰囲気にはなりませんが、
熱帯地域の気分を色濃く伝えてくれるたいへん魅力的な
花木であることには変わりありません。

また、建築に興味にある方でしたらご存知の方も多いと
思いますが、メキシコの建築家 ルイス・バラガンの
最高傑作でもある彼の自邸には、ジャカランダと
ブーゲンブレアがシンボリックに植えられており、
それぞれの花色を模したビビッドな壁色に呼応するかのように
建築と植栽が見事にコーディネートされています。

本種 日南のめぐみ は、日本国内で作出された、
ジャカランダの矮性で返り咲き性の最新品種です。

ジャカランダは耐寒性が万全ではなく、
日本の気候環境だと、相当の温暖地でないと、
越冬できないか、あるいは冬に枝先が枯れ下がってしまい
葉ばかりで開花しない、ということが多い樹種でした。

しかし、近年の温暖化傾向や舗装地の多い都市構造
の影響で、霜が降りず凍結もしにくい東京都心部や
温暖地の建て込んだ都市部では、
ジャカランダが屋外で越冬し、
たくさん開花しているケースが散見されるようになってきました。

本種  日南のめぐみ は、樹高も2m程度に抑えられる矮性種なので、
鉢植えにして冬季は屋内に取り込むことで、
温暖地以外の方にもジャカランダの花の魅力を
楽しんでいただける活用性の高い品種です。

また、本種はジャカランダの矮性種からの
返り咲き枝変わり選抜品種で、
成木になる3〜4年後には、初夏〜秋にかけて
2〜3回程度の繰り返し開花を楽しむことができます。

ネムノキにも似た羽状複葉の姿も美しく、
たいへん鑑賞価値の優れた魅惑品種です。

トロピカルな雰囲気のある樹木で
メリアンサス マヨールや、アルンド、
ニューサイランやカンナ、コロカシアといった、
真夏を彩るトロピカルムードの大型宿根草と
組み合わせるととてもカッコいい素材です。


まだ新しい品種でとても流通の少ない品種樹です。
ぜひ先取りしてくだいね!


※2024年4月18日 入荷しました。
樹高40~50cm程度の苗です。

写真4枚目は南半球での
ジャカランダ ミモシフォリアの開花参考写真です。
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学 名:Jacaranda 'Nichinan no Megumi'
科名等:ノウゼンカズラ科 半耐寒性落葉樹(-3℃程度)
花 期:初夏
草 丈:2〜3m程度
お届けの規格:6号ポット


年末年始の営業につきましては「What's New」をご覧ください。


冬季落葉種の状態につきまして、朝晩の気温が下がる日が続き、ほ場の苗も落葉が進み始めています。
商品ごとに状態の記載を心がけていますが、既に落葉し、地上部がない状態でのお届けになる植物も増えてくることを予めお知らせいたします。(芽や根の確認は出荷時に行なっておりますのでご安心ください)
2023年11月15日現在


【必ずお読みください】
<お届けする苗につきまして>
当店はガーデニング用の植物苗を販売しております。苗の販売となりますので、開花する季節であっても、必ずつぼみ付きや開花苗をお届けすることはお約束できません。商品解説中の草丈は、生育後の一般的な完成サイズを示しております。実際にお届けする植物の草丈ではございません。

また、商品写真は開花や生育後の姿のイメージ写真となります。特記なき限りお送りする苗の写真ではございませんのでご注意ください。入荷した苗の現物写真につきましても、現在販売されている苗の現物写真ではない場合もございます。現物写真と同じものが届くということではありませんので予めご了承ください(植物という特性上、日々状態が変化いたします)アレンジメントやコンテスト作品にご使用になる場合や、苗の状態をとても気にされる方は、オンラインショップでのご購入ということをご納得の上、ご購入ください。

※季節性・即納性の高い植物や、植物の状態的に植え替えない方がよい判断される一部の植物につきましては植え替えずナーサリーのポット鉢で発送する事もございます。
※季節や入荷のタイミングによっては植物の大きさ(樹高・樹形・草丈・ポットサイズ)に変更がある場合がございます。植物ですので商品説明で記載されている大きさと異なる場合もございます。また、お客様のイメージされている大きさと異なる場合でもクレームの対象外となりますのでご容赦ください。


<季節ごとの販売苗について>
夏季(概ね6月下旬〜10月上旬まで)は、暑さが厳しく、植物も葉傷みしやすく病害虫の活動も活発です。圃場でも、葉焼け防止の斜光を施したり、減農薬で病虫害の予防・防除を行っておりますが、過保護にはせず、庭植えされてからの環境変化に順応しやすい苗作りを行っております。また、夏季は植物の新陳代謝も活発で、生理現象として下葉が枯れ上がっている状態の植物もございますし、姿を整えたり株をリフレッシュさせて新芽を出させるための刈り込みを行うこともございます。それらのことから、この時期は完全な美麗状態の苗を作るのは難しく、一部、葉枯れや葉傷みのある株、刈り戻されている株もございます。夏季の出荷品につきましてはそのような状態の苗も含まれることを十分ご了承の上、購入をご検討ください。出荷に際しては、全ての植物に対してその後の生育に問題ないかをよく確認をして発送を行っておりますのでご安心下さい。生育上問題ない限り、「下葉、枝先が枯れている」「刈り戻されている」「葉の一部がカットされている」などの理由では、ご返品・交換等は、一切お受けできません。あらかじめご了承の上、購入ご検討くださいませ。

秋季・冬季(概ね10月上旬〜4月中旬まで)は、寒さが厳しく多くの冬期落葉性植物は冬枯れとなっております。 これらの植物は葉が枯れていたり地上部が無いか刈り戻された状態での出荷となりますが、出荷作業時に芽と根の確認を行っていますのでご安心ください。 また、グラス類などは、春の芽吹きを促進させるため、枯れた葉を短く刈り込んでお届けします。生育上問題ない限り、「地上部が枯れている」「刈り戻されている」「葉の一部がカットされている」などの理由では、ご返品・交換等は一切お受けできません。あらかじめご了承の上、購入ご検討くださいませ。

【 その他のご利用につきましての注意事項となります 】
※実店舗営業はしばらくの間、休止となります。→詳細